2013/12/18

退職理由に関して後になって予想外の争いとなることがあります。

 本人の止むを得ない事情や、

 会社側の都合ではなく、

 本人の希望によるなんら争いのない通常の退職であっても、

 稀に退職理由で争いとなることがあります。

 退職後のトラブルでは、

 少なからず退職の際に争いが顕在化しており、

 予想できる場合もあります。

 しかし、

 中には全く予想できない円満な退職であったはずが、

 ハローワークで解雇や退職勧奨があったとして、

 トラブルに発展する場合もあります。

 これは、

 退職理由による失業保険の給付内容に差があることを知ることで、

 主張が反転することが多いようです。

 なお、

 これまでの経験で目を丸くしたのこととして、

 ・退職の手続きを聞かれて説明したところ、

 「退職勧奨をされた」と主張した。

 ・「退職届は家族が書いて勝手に出した。」 など。


 特に後者では、

 家族と本人の筆跡等違いが判るわけもなく、

 更には貸与品まで宅急便で返却されれば、

 担当としては疑問なんてもたないですよ。

 以降、

 入院等により容易に連絡がとれない社員の退職手続きに関しては、

 本人の意思によるものかを十分に確認するようになりました。



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