2014/01/09

退職届と退職願には違いがあり、円満退職が困難であるとき使い分けが必要です。

 多くの会社で退職をする場合、

 退職願を提出し、

 蟠りが残らないよう退職が承諾されてはれて退職となります。

 しかし、退職させてもらえないような状況がある場合には、

 退職届を出して規則等に則った方法により退職します。

 退職願は、

 退職したい申し出を行うものです。

 これに対して会社が承諾する。

 という、退職に関する合意が前提です。

 退職願は上司等の会社側の受け取り方が柔らかい為、

 印象を必要以上に悪化させない。というメリットがあります。

 しかし、

 退職に関して断固たる決意がある。

 という程の強い文章かと言われると、必ずしもそうとは限りません。

 上司等が退職願を取り合ってくれない時に退職届となります。

 争いとなると微妙な違いが大きな意味を持つため、注意が必要です。

 また、

 会社側でも退職届であれば受け取るだけでも有効ですが、

 退職願であればこれを承諾したという事実が必要となります。


 作成したページ:総務の採用と退職のお仕事 > 退職手続きの仕事
 > 退職届・退職願の確認
  > 退職届・退職願・辞表の違い

関連記事

コメント

非公開コメント

ブログランキング参加中!お役にたった情報がありましたら是非応援のポチッをお願いします。 にほんブログ村 経営ブログ 人事労務・総務へ