2014/08/09

平成26年度の最低賃金の引き上げ額 目安13円~19円 中央最低賃金審議会の小委員会

平成26年7月29日、

 厚生労働相の中央最低賃金審議会の小委員会は、

 最低賃金の平成26年度の引き上げ額の目安を13円~19円(平均16円)と決定

 消費税増税の他、円安等の様々な理由から生活費がかさむ日々が続く中、

 景気の改善を実感することが程遠い人も多い中ですが、

 厚労省の諮問機関・中央最低賃金審議会では、

 本年度の最低賃金の引き上げ目安の額を地域毎に

 A 19円
 B 15円
 C 14円
 D 13円
 平均16円 と決定しました。

 これにより、

 最低賃金額の全国平均は、時給780円(現行764円)となる見通し。

 各都道府県毎に最終決定し、

 10月から新基準が適用されます。

 賃金が引き上げられる動きは労働者側にとって嬉しい限りですが、

 採算がぎりぎりの業務では、

 頭の痛い話です。

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