過労死等の労災保障状況を公表 精神障害の請求1515人 脳・心臓疾患請求795件 厚生労働省
平成28年6月24日、厚生労働省は平成27年度「過労死等の労災補償状況」を公表。
脳・心臓疾患に関する請求件数 795件(前年度比32件増)
精神障害に関する請求件数 1,515件(前年度比59件増)
脳・心臓疾患に関する請求件数 795件(前年度比32件増)
精神障害に関する請求件数 1,515件(前年度比59件増)
うつ病などをはじめとする「心の病」という言葉が周知され、
メンタルヘルス異常に関する取り組みが事業者の責務として広く知られるようになりました。
しかし、
平成27年度の心の病である精神障害に関する請求件数は1,515件と過去最高を更新。
支給決定件数472件
内、1か月平均の時間外労働時間が100時間を超える者が172件。
過重労働では、長時間労働による労災となる明確な認定基準が示されています。
損害賠償や企業ブランドを考えると、非常に大きなリスクがあることを再認識し、理不尽な勤務実態の改善を願いたいものです。
過重労働の労災認定基準について詳しくは、
庶務 総務のお仕事 > 庶務の仕事 > 安全衛生業務
> 過重労働と労災の認定基準
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