2016/07/14

高卒求人の解禁日となり学校訪問と職場見学の受け入れが有望な学生確保に重要です。

 高卒採用において学生との雇用のミスマッチを防ぐためには、

 学校訪問により就職担当の教諭と顔を合わせ、率直な意見を伝えることが特に重要です。

 勤務実態についても予め話をしておくことで、応募者のミスマッチを防ぐことにつながります。

 高卒採用において、18歳の学生の考え方は正に十人十色。

 就職難の年であれば自然と採用後(就職後)の離職率は低下します。

 しかし、雇用情勢が非常に良い本年の採用活動は正に売り手市場。

 雇用のミスマッチによる離職率は例年以上に高くなることが予想され、本年の採用活動では如何にこの雇用のミスマッチを防ぐことかが重要となるのではないでしょうか?

 このため最初のステップとして、学生に求人内容を説明する機会のある就職担当教諭と直接顔を合わせ、求人票には表れない内容で雇用に関わることについては話しておくことが非常に重要となります。

 また、更に可能な限り職場見学を実施し、選考のための前準備としてではなく、雇用のミスマッチを防ぐ予防のための機会を有効に活用することが大切となります。

 場当たり的に職場見学で話をするのではなく、予め雇用に関わる就業形態(休日、残業、繁忙期の状況)について話をしておくことを洗い出し、その上で応募に繋げることが後の離職率低下に大きく影響します。

 耳障りの良い話をして応募者を勝ち取るのではなく、伝えるべきことを話をした上で、それでも職場見学で良い印象を与えることが応募者を増やし、後の離職率低下に大きく貢献します。

 これまでの経験から、社内クラブ活動をしている先輩等が話をする機会を挟むと、クラブの勧誘等の雑談が結果的に企業訪問全体の良い印象に繋がる傾向がありました。


 平成29年3月卒業スケジュールに合わせホームページを更新しました。

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