11月は「過労死等防止啓発月間」 厚生労働省
過労死等防止対策推進法に基づき、
過労死など防止と自覚を促すため毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定めています。
過労死など防止と自覚を促すため毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定めています。
「過労死等の防止のための対策に関する大綱」に基づき、全国の会場で過労死等の防止のためのシンポジウムを開催が開催されています。
また、厚生労働省のサイト内では、過労死等防止啓発のポスター等が配布されています。
過労死の問題については、広告大手の女性新人社員が過労自殺した問題が記憶に新しく、11月7日にはこの問題で本社と3支社に強制捜査に入った報道がなされたところです。
この報道だけでなく、過重労働問題に関する企業責任ついて、従来以上に大きく、より重要なものとなってきているように感じます。
多くの企業で何か深刻な問題と発展するまで目先の生産性や従来通りの業務負荷が可能であると認識されがちな難しい問題ですが、そのリスクについて正しく認識し、意識を改めることが長い目で見て労働者・企業の双方にとって良い方向となるように感じます。
労働者だけでなく経営者に対して過労死等防止啓発がより進むよう、行政側の後押しとして厳しい対応がなされることを望んでなりません。
過重労働による問題が発生した時のリスク等については、
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> 過重労働と労災の認定基準
> 長時間労働による労災事案があったとき
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