避難訓練などの消防訓練は消防法に基づく責務です。
3.11という忘れることが出来ない日を迎え、防災に関する意識が高いことから防火訓練等を実施。
消防訓練は、法的に防火管理者の義務だけでなく、有事の際の被害を軽減させ、人的被害を出さないための重要な企業責務です。
消防訓練は、法的に防火管理者の義務だけでなく、有事の際の被害を軽減させ、人的被害を出さないための重要な企業責務です。
消防訓練を行う時、
火災時にベルが鳴る火災受信機や消火栓などの設備について、景色の一部となり意識していない人が殆どです。
せっかくの設備も教えられなければ宝の持ち腐れです。
今回、重点的に行った消防訓練は次の通り、
・火災受信機など自動火災報知設備の取扱い
正常時の火災受信機の状態。音響停止の方法。表示灯と警戒区域図の見比べによる警報区域の確認。感知器の表示灯による特定の仕方。火災発生時の通報の実施。
・消火栓の取扱い
消火栓使用時の役割分担。消火栓ポンプの起動ボタン。放水時の連携とバルブの解放。初期消火を行う範囲と諦めて避難する判断基準。消火栓ポンプ停止の方法。
今回の消防訓練では、
防災の意識が高い時期に実施したことから取組に対して非常に効果が高かったように感じます。
また、経営層を含め関心が高かったことから夜勤者等を対象に複数回にわけて訓練を行うことができました。
いつ起きるかわからない備えであるため、繰り返し、漏れなく行うことが重要です。
防火管理について詳しくは、
庶務 総務のお仕事 > 庶務の仕事 > 防火管理業務
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