「ブラック企業」など書類送検された違法残業、賃金未払い、安衛法違反など企業名を公表 厚生労働省
最近半年間に労働基準関係法違反で書類送検した企業名を一覧で334件を公表。
・労働安全衛生法違反 209件
・最低賃金法違反 62件
・違法な長時間労働 60件
・労働者派遣法違反 19件
公表期間は書類送検した日から約1年、又は違法状態を改善したときまで社名が掲載されます。
公表された334件は、2016年10月から2017年3月までの6カ月間。
労働基準関係法令違反に係る公表については、「過労死等ゼロ」緊急対策の一環。
従来、都道府県労働局で公表していたものを、統一基準により一覧表にて公表することになったもの。
社名が伏せられることなく、一覧表となり確認しやすくなったことで与える影響も大きくなることから、労働問題の改善が促されることが期待されます。
労働基準関係法違反による書類送検などについて、社会の風潮厳しくなっていることを感じ、古い体制を見直す必要性に至りたいものです。
残業を主体とした労働力で事業を継続する運営では、今後労働人口が減少する中で何れ限界が訪れることが目に見えています。
雇用の安定に関わることは、今後の事業の発展に今まで以上に影響を与えということを念頭に労働環境の改善を図らなければいけないと感じます。
過重労働の等の基準については、
庶務 総務のお仕事 > 庶務の仕事 > 安全衛生業務
> 過重労働と労災の認定基準
https://soum.info/syom-rjyuro.html
公表された一覧表については、(外部リンク)
厚生労働省 > 長時間労働削減に向けた取組
>労働基準関係法令違反に係る公表事案
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/dl/170510-01.pdf
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