2020/01/12

ハローワークの求人票が変更。サービスが充実しパソコンから申込などもできるようになりました。

 2020年1月6日、ハローワークのインターネットサービスが一新。
 求人票が変わり、より詳細な情報を求職者に提供できるようになりました。また、会社のパソコンから求人申込ができるようになりました。
 求職者にとっても求人情報が充実するだけでなく、「求職者マイページ」で利便性が向上しました。

 今回のハローワークのサービスの変更により求職者にとっての大きなメリットとしては、
 ・労働条件やPR情報などより詳細な内容を確認できるようになりました。。
 ・自宅のパソコンやスマートフォンにより、ハローワーク内の端末と同じ情報を見ることができるようになりました。。
 ・「求職者マイページ」により気になった求人を保存など便利になりました。 
 求職者はこれまで以上に応募する企業や求人内容を吟味できるようになりました。


 一方求人を行う事業主にとっては、
 ・求人申込や内容変更などの手続きを会社のパソコンから行えるようになりました。
 ・新しい求人票により詳細な情報を提供できるようになりました。
 求人票の記載情報が増え、求職者がより内容を吟味することができるようになったことで、条件面や企業アピール内容の重要性がより高まりました。
 また、細かい条件を示すことができるようになったことで、正しく記載することで雇用のミスマッチが発生し難くなりました。


 今回の変更に伴い個人的に注目しているのは、「屋内の受動喫煙対策」の記載欄。
 「受動喫煙対策」については、2020年4月より明示が義務付けされている項目ですが求人票が先行して記載が可能となりました。
 受動喫煙については、健康意識の高まり。若年者をはじめとした優秀な人材のタバコ嫌い。
 単に煙だけでなく、喫煙後のヤニの臭い。タバコ休憩という名の不平等な勤務状況。
 タバコ起因する嫌悪感を持つ労働者は非常に多く存在します。 
 単に受動喫煙という対策だけでなく、タバコ問題を解決することで新たな雇用の機会を得ることができる重要な記載欄となるかもしれません。


 求人票の変更等については、
 厚生労働省 > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 雇用 > 2020年1月6日からハローワークのサービスが充実します
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06574.html

関連記事

コメント

非公開コメント

ブログランキング参加中!お役にたった情報がありましたら是非応援のポチッをお願いします。 にほんブログ村 経営ブログ 人事労務・総務へ