職場内の感染症の対策では、発熱した社員の自宅待機措置をとっても、自覚症状のない者。感染しているが発症前の者などから職場内で感染者が広がる懸念があります。
　これを可能な限り防ぐためには、基本的な感染対策だけでなく、通勤時の感染リスクの低減。感染者との濃厚接触機会の削減。行動範囲の制限などにより、予め感染者が発生した時に影響の範囲を最小限にしておくことが必要です。

　通常、職場では多くの従業員が様々な施設・設備を共有します。同じ共有施設であっても予め物理的や時間的に隔てることで感染リスクが大きく低下します。
　業務形態に沿ってグループ分け。勤務時間分け。就業時間の変更。部屋や部署での移動制限等を定めることで、職場内でも感染拡大に対する対策となります。

　職場内の感染予防対策については、
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