コロナ禍での仕事始め。式典では感染対策を行い状況に応じて中止や映像配信も視野に検討。
年末年始の纏まった休暇により帰省や大きな人の移動。交流により、年始は感染リスクが大きく懸念される仕事始め式となりました。
仕事始め式の扱いについては、各企業ごとに独自の対策を実施。全部又は一部中止から会場での感染対策や映像配信等が用いられました。
2021年の仕事始め式は、新型コロナウイルスの感染者が増加する中で迎えた年始となりました。
2021年1月7日には一都三県(東京都、埼玉、千葉、神奈川)に2度目となる緊急事態宣言がだされるなど、状況は非常に深刻であったことがわかります。
例年、社員等が一堂に会する仕事始め式の式典については、式やその後の懇親会等により感染拡大が大きく懸念され、企業としての社会的責務と事業継続の観点から仕事始め式の扱いが注目されました。
管理人の所属する会社では、業務の性質上から仕事始め式は中止。変わって年末の仕事納めにおいて、年始に向けた方針を伝達や懇親会がないことに関する記念品の配布をするなど内容を充実させました。
また、例年と異なり休暇中に新型コロナウイルスの感染や濃厚接触者となった時に会社へ連絡する旨とそのための連絡体制を整備。
該当した場合には年始の出社等について、個別に調整する案内を行いました。
この他の企業では、既にリモートワークを多く採用している企業では仕事始め式を映像配信。
感染が多い地域が関係するところでは、年始の休暇を延長することで帰省による混雑分散の協力。合わせて式の実施時期の変更や映像配信を組み合わせる等の対策も取られたようです。
また、例年通り仕事始め式を実施する場合もマスク着用、消毒、換気等による感染予防を行うなど業種や規模に応じた実現可能な対応がとられました。
詳しくは、
庶務 総務のお仕事 > 庶務の仕事 > 仕事始め式とは
> コロナ禍での仕事始め式
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