2021/03/17

2021年(令和3年)度の協会けんぽ保険料率 全国平均で10%で横ばい。介護保険は0.01%引上げ

 2021年(令和3年)3月から適用される協会けんぽの保険料率
 最大:10.68%(佐賀県)
 最小: 9.50%(新潟県)
 都道府県ごとで見ると引上げや引下げ、横這いと別れるものの全国平均で10%とほぼ横這い。
 40歳から64歳までの介護保険料率は1.73%(前年+0.16%の引上げ)

 2021年(令和3年)3月からの協会けんぽの保険料率が改定。
 都道府県別にみると引上げ、引き下げ、横這いと別れるものの、保険料率の全国平均は約10%と横ばい。
 全国一律となる介護保険料率は1.79%から+0.01%の引き上げとなる1.80%

 社会保険料全体では、厚生年金保険料率が平成29年9月を最後に引上げが終了し、厚生年金保険料率は18.3%で固定されています。
 しかし、2020年9月より標準報酬月額の上限が改定され635,000円以上の高所得者の保険料が引き上げられています。

 厚生年金保険における標準報酬月額の改定内容
 改定前:上限第31級 620,000円(報酬月額605,000~635,000円)
 改定後:上限第32級 650,000円(報酬月額635,0000円~)

 雇用保険率については、引き上げはありませんでした。 高所得者を除く多くの人で、0.01%前後の負担増となります。


 協会けんぽの保険料率について詳しくは、
 全国健康保険協会ホーム > 協会けんぽ > 保険料率
 > 令和3年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます
    https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r3/20205/

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