2021/07/06

高卒学校訪問の時期、コロナ禍からの回復の兆しを捉えた採用枠の決断が必要です。

 2022年3月、新規高等学校卒業者の採用に関する、学校への求人申込及び学校訪問の時期となりました。
 未だコロナ禍による影響は大きいものの、産業により回復の兆しが見えるなど、その状況は産業や企業毎に大きな開きがある状況です。
 先が見通せないまでも、回復の兆しが見える状況では長期の人材育成に着眼された高卒採用が積極的に動き出します。
 一方で、昨年に続きコロナ禍という特異な状況であるため、例年にない人材獲得が期待できるため、思い切った採用枠への決断も視野に検討がすすめられます。

 コロナ禍までの中小企業の新卒採用は、競争力が弱いことから労務担当者の大きな悩みです。
 競争力が弱い根本原因に変化がないものの、昨年からのコロナ禍による影響により、新規採用の体力(採用枠を確保)があればに中小企業にも新卒採用の機会が増えたことから、産業や企業によってこと新卒採用に限って言えば稀な機会となったのではないでしょうか?
 今年(2022年3月卒)の新卒採用では、既に製造業に回復が見られるなど、新卒採用の競争が厳しくなる兆候が表れています。
 中小企業にとっては、数年来の厳しい新卒採用において、有望な高卒採用を得る最後の機会となるかも知れません。
 今後の状況を見通すことは非常に難しい情勢ですが、回復の兆しを捉え採用枠の拡大などの見直しをはかるなど、このような状況にある故にその活かした方が求められます。

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