2022/07/14

新型コロナ 新規感染9万人超え。想定を超える感染増に向けた事業継続への備えを。

 2022年7月13日、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大が続き全国の新規感染は9万人越え。
 各地で過去最多数を更新しています。第7波とみられる流行において、政府による「緊急提言」の公表が待たれますが、社員及び家族等の感染。学校・保育園等の休校による保育の為の休みによる業務への影響が再び急拡大し、対策が急務となっています。

 感染の再びの拡大報道から僅か数日で状況は一変。
 感染急拡大による一時のような混乱は少ないものの、リモートワークが困難な業種では再び大きな影響が大きくなっています。
 特にこの二日間の新規感染の増加は著しく、増加が収まらなければ後数日で事業に大きな影響が出ることは確実となっているのではないでしょうか?
 これまでの状況からどの企業においても感染増加に向けた備えはある程度あるものの、想定を超える感染増加が起きれば事業継続は困難。
 従業員の多くが休業となった場合や、サプライチェーンの停止などが再び発生すれば、業務縮小等の調整が再び見込まれます。

 既にコロナ禍に慣れた現在、社会全体に温度差があるだけでなく企業内でも個々の意識に大きな温度差が発生しています。
 特に気が緩む休憩室などの共有スペースでは、その温度差が顕著に現れ、一度社内で感染が始まれば歯止めが効かない状況となっている企業も多くあるのではないでしょうか?

 社内での感染拡大は事業継続に大きく直結する重大事案であるという認識を再度共有し、個々の従業員の意識だけに頼るだけでなく、感染当初に行った勤務時間のグループ分けなど各種対策が機能しているかの確認。
 感染対策実施に関する評価等を持続的に行い、評価項目であることが周知されているか?など、社内全体で意識と対策を再び高めてこの第7波と見られる流行を乗り越えなければなりません。

 長く続くコロナ禍により個人の私的な行動制限(協力のお願い)は、政府による行動制限が無い限り、既に現実的では無くなっています。
 このため、社内における感染拡大の防止が、事業継続により一層重要となっているように感じられます。

 新型コロナに関する企業での対策については、
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 > 職場での具体的な感染対策

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