2023/06/11

高卒採用での学校訪問のアポイント取り方では、求人票の提出・求人のお願いであることを明確に伝え就職担当の教諭と確実に面談することが重要です。

 2024年3月高卒採用にかかる求人申し込みの学校訪問の時期となりました。
 コロナ5類引き下げにより学校訪問で見かける学生もマスク着用がなく、顔を見ることが出来る状態となり待ちに待ったコロナ禍以前の採用活用に戻ったように感じられます。

 高卒の採用活動では、就職難の年や一部の有名企業を除くと単に求人票を送り応募を待っても求人が集まり難いものです。
 このため、学校訪問の実施することで学生と求人企業の間に立つ就職担当の教諭に企業イメージ等を持ってもらうことで職場見学や採用試験の応募率が確実に向上します。
 また、求人票では伝えることが出来ない採用後の研修や具体的な業務内容。求める学生像。これまでに卒業生がいる場合には、現況などの話を交わすことで担当教諭や伝え聞く学生に安心感を持ってもらえるなど様々な利点を得ることが出来ます。

 実際に学校訪問を行うか否かでの応募に関する比較を行うことは難しいです。
 しかし、経験上既に卒業生がいる学校を除くと、求人難である年に学校訪問を行わずに応募があるケースは稀であると感じます。
 反対に応募がほぼ確実に得られるケースとしては、既に卒業生がいる学校に対して訪問を行い、卒業生の話を交わした時です。入社後、離職せずに在籍している事実は、何よりも担当となる教諭にとって非常に大きな安心感を与えるようです。
 これは求人難の年であっても同様で、応募を得るために四苦八苦するような年でも応募を期待することができ、同一学校から継続して雇用する実績は何より大きな採用活動の強みとして働き、担当教諭が変わってもその効力は持続します。

 採用実績のない学校に対しては、
 ・自社をイメージを持ちやすいよう強みや特色
 ・採用後の具体的な業務内容や研修内容
 ・求める学生像 など。
 担当教諭が学生と話をする際、会社や業務内容をイメージし易く、応募した学生が採用へと繋がることがイメージし易くすることが重要となります。


 学校訪問については、
 総務の採用と退職のお仕事 > 新規学卒者の採用選考  > 高卒求人採用の実施
 > 企業による採用活動のための学校訪問

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