2023年の最低賃金、全国加重平均額で初の1,000円越えとなる1,004円
2022年10月からの最低賃金が昨年に大幅な引き上げられ、過去最高となる平均43円の引き上げ。
最低賃金は全国加重平均で1,004円となり前年の全国加重平均961円より43円の引き上げとなりました。
最低賃金は全国加重平均で1,004円となり前年の全国加重平均961円より43円の引き上げとなりました。
2022年の最低賃金のは過去最高となる31円でしたが、2023年では昨年を超える43円と大幅な上昇となりました。
最低賃金の上昇については国の政策が大きく影響していますが、それ以上に各業種において人手不足が深刻な状況。
人手確保に向けた賃金の動向とそれを補う価格転嫁のための舵取りが一層厳しい状況となっているように感じられます。
2023年10月の最低賃金改定(前年の最低賃金)では、
最高額 東京都1,113円(1,072円)
最低額 岩手893円(854円)
全国加重平均 1,004円(961円)
前年からの引き上げ額 39~47円
引き上げが大きかったのは、島根、佐賀 47円。山形、鳥取 46円。
賃金が高い地域は 首都圏、大阪近郊
賃金が低い地域は 東北、山陰、四国、九州地方
最高額と最低額の地域差について最大で220円(219円)となりました。
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